「練習ハ不可能ヲ可能ニス」小泉信三
2017年にNPO法人学生航空連盟のウィンチが壊れて慶應航空部が加須滑空場にウィンチを貸し出してくれた交流以来、時々慶應航空部が読売加須滑空場で訓練を実施しています。大学の航空部の多くは妻沼滑空場で活動していますが近年は混雑が著しく、学生さんも訓練回数を確保するのに苦労をされているようです。私も慶應を卒業した塾員ですが、大学生の時は体育会航空部ではなく、体育会スケート部フィギュア部門に所属していました。(フィギュアスケートで養われた空中感覚が少しは役立っているか!?)なので、卒業後も滑空場で母校の別の部活動を間近で見学させてもらえる機会が訪れるとは、嬉しいと共に少し驚き!陸の王者から空の王者へも羽ばたくことを応援しています!
通常、大学の部活では機体着陸後に部員の手押しで機体を発航位置まで戻します。でも、読売加須滑空場に来た時は学生航空連盟が四輪バギーを貸し出しています。加須では機体をバギーで引っ張って発航位置まで戻しています。学生さんも栗橋に来た時は少し楽をしてね。異なる団体の異なる訓練文化を知ることも学びにつながります。