No.4 第61回IAC国際宇宙学会~観光編~

2010年9月29日、ストロモフカ公園(Stromovka)にあるプラネタリウム・プラハ(Planetarium Prague)を訪れました。一つの建物に、プラネタリウムを投影するプロジェクターが3つもあります。

プラネタリウム・プラハのプロジェクター

会場にはプラネタリウム以外にも、魅力的な展示がたくさんありました。ハッブル望遠鏡が映し出した宇宙の美しい世界も広がっていました。

火星の地図
アストロラーベ
ハッブル望遠鏡が捉えた宇宙

とある日の観光では、プラハ城を訪れました。プラハ城に建設された聖堂は、聖ヴィート大聖堂です。聖ヴィート大聖堂の工事は、着工から完成まで600年という長い年月を要したそうですが、大聖堂の建設は順調にいっても200年は掛かる大事業と言われています。大聖堂の建設は、少しずつ出来上がってゆく過程そのものが神に捧げる祈りと言われています。(参考文献:『プラハを歩く』田中充子著、岩波新書、2001年)

プラハ城外観(1)
プラハ城外観(2)
ヴィート大聖堂 正面(1)
ヴィート大聖堂 正面(2)
聖ヤン・ネポムツキーの像

今回のプラハ観光ではプラネタリウム、天文時計、プラハ城を巡りましたが、トム・クルーズが出演している映画『ミッション・インポッシブル』シリーズ1作目のロケ地にもなったプラハ最古の石橋「カレル橋」も有名です。