いつも滑空機の耐空検査を担当してくださる佐藤一郎教官。耐空検査時の眼差しは鋭く、でも機体に触れる手つきは優しさに満ちている佐藤教官。細かいところまで容赦無く改善点を指摘し、機体を大切にしていないとパイロット全員に喝を入れる佐藤教官。
米寿と耐空検査2000回記念、心よりおめでとうございます。そして、日本の航空界を牽引してくださりありがとうございます。佐藤教官はグライダー界のレジェンドです。日本の耐空検査員第1期生。かつて、現代と比べて性能の劣る滑空機で滞空日本新記録10時間20分を樹立された経歴もお持ちです。
佐藤一郎君は萩原式H22型複座中級機を操縦、午前7時11分ウィンチ曳航で離陸、徳倉山と鷲頭山周辺を絶対高度600mで滑空し午後5時31分着陸したが滞空10時間20分の日本新記録を出した。
飛行会員からは札幌生まれの「おおば比呂司」先生の絵画を長年の功労と日頃の感謝を込めてプレゼント。
