2022年10月8日(土)(一社)日本女性航空協会設立70周年記念オンラインシンポジウム『航空再開70年・男女雇用機会均等法から37年「航空業界の扉を開いた女性たち」』聴講

オンラインシンポジウムの内容は(一社)日本女性航空協会機関紙「空のワルツ」第704号(2023年1月発行)に掲載される予定のため、あくまで本投稿では一聴講者として感想を記録したいと思います。

寄り添うガーベラ

シンポジウムに登壇してくださった方々は「女性初の航大生」、「女性初の管制官」、「女性初のエアライン機長」、「女性初の海上保安庁機長」というすごすぎるメンバー。シンポジウムは女性初の官房長官であった森山眞弓さんがかつて国家公務員試験採用12職種を女性に解放したお話からはじまりました。みなさん、ご本人が険しい道のりを歩まれてきたにも関わらず、「人に寄り添える人であってほしい。また、寄り添ってもらえる人であってほしい」など後輩への思いやりに溢れる言葉を自然と発せられていて、私もそのような素敵な先輩方に少しでも近づきたいなと思いました。

先輩方のお話からは「諦めない精神とバイタリティ」、「チャンスをものにする強さ」、「人生の状況に応じて飛び方を変えるしなやかさ」を教わりました。「若い女性は目の前にこない不安でチャンスを手放している傾向がある」とのアドバイスも印象に残りました。シンポジウムに参加させていただき心より感謝申し上げます。