日本のグライダー発祥の地と言われる長野県・霧ヶ峰滑空場を訪れました。冬はスキー場としても使われています。お天気博士の愛称で親しまれ、第五代中央気象台長を務めた日本のグライダーの父と言われる藤原咲平先生の記念碑もあります。霧ヶ峰滑空場にまつわる物語についてさらに詳しく知りたい方はぜひこちらの記事(空に魅せられて。アポロ計画と繋がる6人のグライダー乗り)をご覧ください。
滑空場の近くには「グライダーふれあい館」があります。格納庫にある様々な機体を見ることができます。
広〜い滑空場の様子をご覧ください。
霧ヶ峰はその名の示す通り頻繁に霧が発生し、時には何も見えなくなるほど濃い霧になることもあるそうです。その中で道に迷うことのないよう方角を知らせる設備として、丘の上には「霧鐘塔」が建てられました。この鐘を鳴らすと幸せになるそうです。霧ヶ峰滑空場の面白いところは、霧ヶ峰を訪れた観光客がグライダー飛行の様子を楽しめるように、グライダーのフライトの解説が屋外で放送されていることです。ぜひ霧ヶ峰に足を運んでそよ風を感じてみてください。
霧ヶ峰の壮大な風景を動画でもお楽しみください。